新しい一年の幕開け。シンガポールの1月&2月
こんにちは、シンガポールナビです。早いもので2021年ももうすぐ終わり。旅が自由にできなくなってそろそろ2年になりますが、ワクチン接種者を対象に隔離なしで旅行ができる国が増えてきたので、シンガポールでは少しは明るい兆しも見えてきたかな?という感じがします。
1月、2月の祝日
1月1日 ニューイヤー 恒例のマリーナベイでの派手なカウントダウンは2021年に引き続き、2022年も中止。1月1日のお正月は日本で味わうようなお正月の雰囲気はなく、あっさりと過ぎていくごく一般的な祝日のような扱いです。
2月1日、2日 旧正月シンガポールのお正月と言えば、この旧正月。2021年の旧正月のイベントは新型コロナウイルスの影響で規模が小さくなりましたが、2022年のイベントでは、少し規制が緩和されるといいなーと思いますがどうなるか気になるところです。
1月、2月の天気
旧正月前までは、雨や曇りの日が多く、少し肌寒さすら感じる日が多いのですが、旧正月を境に一気にピーカン晴れとなることが多く、以降暑い毎日が続きます。紫外線もかなり強くなるのでこの時は紫外線対策をしっかりしてお出かけが必要です。
シンガポールのドラッグストアでは日本で販売されている日焼け止めも販売していて自分にあった日焼け止めが選べるのも便利です。
シンガポールの旧正月
THEお正月の雰囲気が味わえる旧正月ですが、2022年のイベントがコロナ前の規模に戻るかどうかはまだ分かりませんが、それでもお祭り気分が味わえる楽しい時期です。
<旧正月ならではの食べ物>
バクワ年間を通して販売されているシンガポール版のビーフジャーキー。チャイナタウンに行かなくてもショッピングセンターでも販売されていますが、旧正月前はお店の前に行列が出来るほど旧正月に欠かせない食べ物です。
パイナップルタルトこちらも年間を通じて販売されているお菓子ですが、中国語のパイナップルという発音が「黄金」と同音ということから、縁起のよいものとして扱われているため旧正月の時期になるとあちこちでパイナップルタルトが販売され、旧正月に欠かせないお菓子の一つです。
<ライトアップ&旧正月のデコレーション>チャイナタウンでのライトアップに加え、ホテルやショッピングセンターなどで旧正月のデコレーションが見られます。また「ほっとシンガポール」でお伝えしますね!
ヒンズー教の刺激的なイベント、タイプーサム
コロナ感染前のタイプーサムの様子です。
ヒンズー教のイベント、タイプーサムは毎年暦で日が変わり、2022年は1月18日に行われます。毎年金属製の骨組みを身体に刺したヒンズー教信者がスリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院からスリ・タンダユタパニ寺院までを歩きます。2021年は新型コロナウイルスの影響でこの2寺院間の歩行が取りやめとなりました。
2022年のタイプ―サムも規制がある可能性がありますね。
シンガポールの癒しスポット
新型コロナウイルスの影響で自由に旅が出来なかった2020年と2021年。この約2年の間で、時間を見つけて訪れたシンガポールの癒しスポットをご紹介します。
高層ビル群や、マリーナベイ・サンズなどのイメージが大きいシンガポールですが、緑いっぱいで癒しスポットも多く、シンガポール旅行のリピーターさんにぜひ訪れて欲しいスポットです。
Upper Seletar Reservoirウェディングフォトでよく使われるSNS映えするスポット。場所としてはそれほど広くないのですが、景色がとにかく綺麗で静かで、癒されます。お薦めなのは、晴れの日の日没時。静まり返った水面に太陽が沈んでいくようにみえ、まるで別世界。中心部から離れ、シンガポール動物園に近いところにあるので、公共交通機関で行く場合はちょっと時間がかかりますが、時間をかけてでもぜひ訪れて欲しいスポットです。
一部規制がありますが、日常生活もほぼ戻りつつあるので、旧正月の晴れやかな雰囲気を思いっきり味わいたいと思います。早く旅ができる日が来ることを願いつつ、シンガポールナビがお届けしました!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2021-12-29