こんにちは、シンガポールナビです。シンガポールで公共交通機関を乗りこなしている人たくさんおられるのではないでしょうか?そんな皆さんがよく利用されているノース・サウス線をじっくりご紹介します!
シンガポールの中心を走るノース・サウス線
現在も拡張工事が続いているシンガポールのMRT、このノース・サウス線がシンガポールで最初に開通したMRTです。1987年に開業して以降、徐々に路線が延長され、今は西部のジュロン・イーストから北部~中部とぐるっとシンガポールを縦断してマリーナまでつながる長い路線となりました。
中心地は地下を走りますが、郊外では地上を走るので街の風景も見ることができます。車窓からの眺めでシンガポールに暮らす人たちの日常生活が見られますよ!
駅構内の案内図ではノース・サウス線は赤色で表示されています。駅名についているNSはノース・サウス線の略。ノース・サウス線の全ての駅にNS○○と、番号が付いています。(例 NS22 Orchard)
ジュロン・イースト(Jurong East・NS1)駅
シンガポール西部の大きな駅。イースト・ウエスト線(緑)の乗換駅でもあるので人の行き来が多い駅。大型ショッピングセンター、ウエストゲート、ジェム、J-Cube、が駅前にあります。
クランジ(Kranji・NS7)駅
自然愛好家&競馬ファンにはぜひ覚えておいて欲しい駅。シンガポールのMRTの駅周辺でよく見かけるショッピングセンターがないけれど、国際レースも行われるシンガポール・ターフクラブが駅前にあります。駅前からバスに乗れば、スンガイ・ブロー湿地保護区へ。ビルが立ち並ぶ街の中心地とは全く異なる風景が目の前に広がります!また、隣国のマレーシア・ジョホールバル行きの公共バスがこの駅からも出ていますよ。次々と国境を超える公共バスが見られるのも面白い光景です!
アン・モ・キオ(Ang Mo Kio・NS16)駅
シンガポール中部にある住宅街。シンガポールの生の生活が垣間見られます!このアン・モ・キオ駅には大きなバスターミナルがあり、このバスターミナルからは人気観光スポットのシンガポール動物園、ナイトサファリ、リバーサファリに行くことができます。時間はタクシーよりもかかるけれど、何といっても安くバスに乗れ、日常生活もちょっと見られるバスの旅が楽しめますよ!
オーチャード(Orchard・NS22)駅 & サマセット(Somerset・NS23)駅
やっぱりこのエリアを抜きにシンガポール旅行は語れない?ショッピング天国のオーチャード!オーチャード駅と、サマセット駅は徒歩でも行き来が出来る距離なので、オーチャード駅周辺からお買いものを始めて、サマセット方面へ向かう、またその逆も十分可能です。週末は大混雑しますが、平日の午前中、各店舗オープン直後は比較的空いています。日没後も遅い時間まで開いているので暑さや日差しが気になる人はこの時間も狙い目です。
ドビー・ゴート(Dhoby Ghaut・NS24)駅
駅からすぐのところにある緑あふれる大統領官邸「イスタナ」があるのが、ここドビー・ゴート。入口には警備の人がいて、なかなか近寄りがたい雰囲気がありますが、一年に数回一般公開されるのでうまく旅行時期と重なれば、ぜひ行ってほしいスポットです!
シティ・ホール(City Hall・NS25)駅
イースト・ウエスト線(緑)とホームで乗継ができる駅。駅周辺には観光名所にもなっているラッフルズホテルや徒歩圏内にはシンガポール・アート・ミュージアムや、シンガポール国立博物館、プラナカン博物館もあります。また、エスプラネードへも徒歩でアクセスできるので、旅行中何かと利用してしまう駅です!
いかがでしたか?お買いものや観光で利用できる駅が多いのでぜひ気軽にノース・サウス線を利用してみてくださいね!以上、シンガポールナビでした!