リトルインディアがキラキラ☆ディーパバリのライトアップを大解剖!
こんにちは、シンガポールナビです。
今日はヒンズー教のお正月のお祭り、「ディーパバリ」のライトアップについてご紹介します。ディーパバリの期間、リトルインディアではお祭りムードが漂います。そしてそのお祭りムードのメインは日没後のライトアップ!リトルインディアがキラキラと輝いているこのディーパバリのライトアップについてご紹介で~す!
ディーパバリとは?
「ディーパバリ」はサンスクリット語。ヒンズー語では「ディワリ」と呼ばれていて、インド北部ではではこの行事は「ディワリ」と、インド南部ではシンガポールと同じく「ディーパバリ」と呼ばれています。
この行事、ヒンズー教の新年のお祝いにあたるため、ヒンズー教最大にして最重要なお祭りとして知られています。
ディーパバリの日は毎年ヒンズー教の暦で変動しますが、だいたい10月、11月がほとんど。
そして、もちろんシンガポールではディーパバリの当日は祝日になります。
ライトアップはどこで見られる?
ライトアップの開催期間は、ディーパバリの日をはさんで約1か月ほど。午後7時を過ぎるとだんだん暗くなるので午後8時頃からがベストかな~?
そしてライトアップ開催場所はリトルインディアの目抜き通りセラングーン・ロード。MRTリトルインディア駅付近のブキティマ通りとセラングーン通りとの交差点から、北へずーっと続き、MRTファラーパーク駅を越えて、ラベンダー通りとセラングーン通りの交差点のあたりまで。かなり長い距離のライトアップです。
ライトアップのデザインは毎年変わりますが、ディーパバリのイメージにあった花や火、そしてヒンズー教の神様などがモチーフになっているものが多いですね!
お勧めの写真撮影スポット
ライトアップの巨大な飾りがあるのが2カ所。ここではぜひ写真を撮っておきたいですね~。
*MRTリトルインディア駅近く。ちょうどテッカセンターのあたり。ここに巨大な飾りがあります。
*MRTファラーパーク駅から少し北へ。スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院のあたり。ここにも巨大な飾りがあります。
このセラングーン・ロードはまっすぐの1本道なのですが、途中ややカーブしているのでそのあたりで写真を撮ると、ライトアップが川のように見えるんです!光の川のようで美しい!!
機会があれば2階建のバスにのってセラングーン・ロードを渡りつつの写真撮影もよさそうです☆
ただ、真っ暗な中にライトアップが浮き上がって見えるという感じではありません。ライトアップの周辺では商業施設の明かりや街頭、車のヘッドライトなどでやや明るめです。
ライトアップの周辺では?
ヒンズー教のお正月と言われるディーパバリ、ディーパバリの当日までに、服や靴を新調し、ご馳走を準備してディーパバリの当日を待つと言われていますが、このライトアップの周辺の屋台では衣料品や食料品が並んでいて、皆さん品定めをされています。これは日本人が年末に食料品を買いに行くような感覚なのかもしれませんね!
この屋台は観光客にも人気なのでぜひ覗いてみてくださいね!屋台は、リトルインディアアーケードの周辺と、マスジッド・アングリアの隣の広い広場です。
ライトアップ見学の注意点
*セラングーン・ロードはバスも通る大きな通り。車の量が多いので写真撮影する場合は車に気をつけて。
*日曜の夜は出稼ぎ労働者で混み合うリトルインディア。かなりの人出なので手荷物などにも気をつけてください!
いかがでしたか?お正月ムードのディーパバリ。お祭り気分を味わいにぜひリトルインディアへお出かけください。もちろん、ライトアップ撮影のために、カメラやスマホはお忘れなく!!以上、シンガポールナビでした。
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記事登録日:2015-10-13