祝☆サークル線全線開通!沿線スポットをさっそく徹底分解!
こんにちは、シンガポールナビです。旅行中、欠かすことの出来ないシンガポールの足といえばMRT。そのMRTのラインの1つ、サークル線が2011年10月8日、無事全線オープンしました!工期10年、待ちに待ったサークル線の全線オープンを記念して(?)ナビがさっそく沿線のスポットをご紹介します!
10年も待ちましたよ、サークル線!
この11年10月のサークル線全線開通に加えて、2012年1月にはマリーナ・ベイエリアへ向かう支線も開通しました!ドビー・ゴード駅からぐるっと回ってハーバー・フロント駅までの全線に28駅、乗車時間は約1時間になります。シンガポールの中心地よりやや外側を走るサークル線は、駅構内の案内図ではサークル線は黄色で表示されています。駅名についているCCはサークル線の略。サークル線の全ての駅にCC○○と、番号が付いています。(例CC21 Holland Village)
ノース・サウス線(赤)、イースト・ウエスト線(緑)、ノース・イースト線(紫)への乗り換えとなる駅もあるので、他の線への乗り換えもラクラク。これでシンガポール国内の移動がぐっと楽になりました。
沿線に観光スポットもありますが、住宅地を主にカバー。市民の足としてすでに活躍は始まっています。ちなみに全線地下を走るので、地上の様子は車内からは見えません。車窓からの眺めを楽しみにしている人、ごめんなさーい。
主な乗り換え駅
○ドビー・ゴード(Dhoby Ghaut/CC1)駅-ノース・サウス線(赤)、ノース・イースト線(紫) ※オーチャード・ロード、リトル・インディア、クラーク・キー、チャイナタウンから乗り換え
○プロムナード(Promenada/CC4)-サークルライン支線への乗り換え
○パヤ・レーバー(Paya Lebar/CC9)駅-イースト・ウエスト線(緑) ※チャンギ空港から乗り換え
○セラングーン(Serangoon/CC13)駅-ノース・イースト線(紫)
○ビシャン(Bishan/CC15)駅-ノース・サウス線(赤)
○ブオナ・ビスタ(Buona Vista/CC22)駅-イースト・ウエスト線(緑)
○ハーバーフロント(HabourFront/CC29)駅-ノース・イースト線(紫) ※チャイナタウン、セントーサから乗り換え
ブラス・バサ(Bras Basah・CC2)駅
街の中心にあるこちらの駅。シティ・ホール(City Hall)駅も徒歩圏にあり、周辺も観光スポット目白押し。さらに足を伸ばせばお隣りの駅、エスプラネード(Esplanade)駅にも徒歩で行けます。駅すぐのところには、シンガポール・アート・ミュージアム、チャイムスがありアクセスラクラク。足を伸ばせばシンガポール国立博物館、プラナカン美術館もあるのでシンガポールでアートに触れ合いたい人には便利な駅。ラッフルズホテルも徒歩圏内にあります!
エスプラネード(Esplanade・CC3)駅
エスプラネード
ドリアン・ドームでお馴染みのエスプラネードへはこの駅で。この一帯、地下通路があり、City Hall駅とつながっています(ホームでの乗り換えは出来ません)。地下通路でサンテック・シティや、ラッフルズ・シティなどショッピングスポットとも直結しているので、雨の日のショッピングにもお薦め。また、ビーチ・ロード側の出口からはラッフルズホテルがすぐそこ。エスプラネードご訪問以外にもなにかと便利な駅です!
ラッフルズ・ホテル
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このあたり徒歩圏内に駅が点在しています。
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プロムナード(Promenade・CC4)駅
ヘリックス・ブリッジとマリーナ・ベイ・サンズ
マリーナ・ベイ・サンズへの第一歩となる駅。この駅で支線に乗り換えてベイフロント駅へ向かえます。この駅で降りて、駅から歩いてマリーナ・ベイ・サンズへ行くのもお勧め。マリーナ・ベイ・サンズまでの途中に、螺旋状のユニークな橋、ヘリックス・ブリッジが。写真好きな人は是非ヘリックス・ブリッジの手前で立ち止まってみて。ここは、ヘリックス・ブリッジと、マリーナ・ベイ・サンズ、それに蓮の形でお馴染みのアート・サイエンス・ミュージアムが写真に仲良くおさまるベストスポットです!ヘリックス・ブリッジからの景色もマリーナエリア一帯が見渡せるので、マリーナ・ベイ・サンズへ向かう途中から楽しめます。
スタジアム(Stadium・CC6)駅
駅前に室内競技場、シンガポール・インドア・スタジアムがあるという、なんとも便利な駅。ここは、競技場としての施設としても知られていますが、むしろコンサート会場としての活躍度が大きいような気も。シンガポールは日本に比べて人口も少ないので、希少価値アーティストのコンサートチケットも手に入りやすいかもしれませんよ。要チェックです!
ボタニック・ガーデン(Botanic Garden・ CC19)駅
ボタニック・ガーデン
シンガポールが誇る巨大ボタニックガーデン!駅を降りればすぐそこに、ボタニック・ガーデンのゲートが。このゲートはボタニック・ガーデンの西側、ブキティマ・ゲート(Bukit Timah Gate)。ここから入場してひたすら南を目指し、ナッシム・ゲート(Nassim Gate)にたどり着ければ、シンガポールの繁華街オーチャード、オシャレレストランが揃うデンプシー(Dempsy)まであと一息ですよ~。
ホランド・ヴィレッジ(Holland Village・CC21)駅
サークル線が開通して観光客やショッピング大好きな人にとって一番嬉しいのはこのホランド・ビレッジまでのアクセスが楽になったことかも。駅を降りればすぐアジア雑貨を取り扱うお店や、オシャレなキッチン用品、もちろんイタリアンなどのレストラン、ドルチェなどが楽しめるお店もずらりと並びます。
ケント・リッジ(Kent Rigde・CC24)駅
シンガポール国立大学
この駅で降りれば、シンガポールが世界に誇るシンガポール国立大学へ~!旅先で学問に興味はない!と言い切ってしまわないで、散策するのもいいかも。迷子になってしまいそうなくらいかなり広い構内には大きな図書館があったり、それに一般客まで楽しめる学食まで。学部ごとにある学食は食い倒れするに値します!
ハーバーフロント(HabourFront・CC29)駅
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
MRTパープル線こと、ノース・イースト線との乗り継ぎ地点、ハーバーフロント駅。シンガポールの南部にあるこの駅はなんといってもセントーサ島への第一歩。ここからセントーサ島を目指します。セントーサ島内にはユニバーサルスタジオや、カジノも揃い、エンターテイメントあふれる島として発展中です!
ベイフロント(Bayfront・CE1)駅
2012年1月に開通したサークル線支線。ベイフロント駅とマリーナ・ベイ・サンズが直結したことによって、かなりアクセスが便利になりました!
※2012年2月更新情報
いかがでしたか、サークル線沿線の感じ。サークル線のお陰で旅行の移動がますます楽チンになりましたよね。シンガポール旅行の際には是非、足としてどんどん利用してください。以上、シンガポールナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-10-14