2020年もあとわずか。徐々に日々の生活が戻りつつある11月&12月!
こんにちは、シンガポールナビです。気が付けば、なんという事!もう年末まであとわずかではありませんか!
今年は新型コロナウイルスの影響で海外旅行が自由にできなくなっただけでなく、日常生活でもいろいろ制限があり大変な一年になってしまいました。早く旅が自由にできる日を願いつつ、シンガポールの11月、12月の予定と、新型コロナウイルスの状況についてご紹介します。
11月、12月の祝日
11月14日 ディーパバリディワリとも呼ばれるヒンズー教関連の祝日。リトルインディアではこの祝日に向け賑わいます。
12月25日 クリスマス毎年12月になるとクリスマス用のお買い物で賑わうシンガポール、なんとなく日本の年末のような雰囲気になりますが、最近はある程度人出は戻っているので例年通りお買い物をする人で賑わうといいですね。
11月、12月のお天気
年末向けて例年は曇りがちや、雨が降る日が多くなり、快晴の日が貴重に思えるほど。10月末現在では、曇りがちな日もありますが、快晴でものすごく空が青く、暑い日も多めな印象です。
今年大流行になったデング熱はビークを超え、患者数がずいぶん減りました。とはいえ、まだ例年に比べて患者数も多めなので、外出の際はデング熱の対策も必要です。
新型コロナウイルスの現状
シンガポール国外から入国する人の感染者数は多少ありますが、国内の感染者数はずいぶん落ち着いている印象です。
10月下旬現在、引き続きマスク着用の義務、集まりは5人までに制限、万が一感染した場合の行動追跡のため「SafeEntry(店舗等の入退場記録システム)」でチェックイン・チェックアウトが求められていますが、このSafeEntryが2020年年内には接触追跡システムの「TraceTogether」に移行になります。
TraceTogetherはスマホにアプリをダウンロードする、もしくはTraceTogetherのトークンを外出時に携帯するのどちらかが必要になり、TraceTogetherのトークン配布が本格的に始まります。
そして10月中旬には、シンガポールと香港間の往来が再開されることが発表されました。出入国時の検査で陰性である必要がある他、いくつか条件を満たす必要がありますが、双方で隔離期間なしに出入国ができる第一歩として嬉しい発表です!
マスク受取はこの自動販売機のような機械で。IDカードのバーコードを読み取って受け取ります。便利!
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このようにあちこちでSafeEntryのためのQRコードを見かける毎日です。
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11月、12月に予定されていたイベントの状況
新型コロナウイするの影響で、シンガポール各地で予定されていた毎年恒例のイベントに影響がで出ています。
数か月前と比べ、感染者数が落ち着いていることもあり、イベントの規模を小さくしたり、一部オンライン化を導入しながらイベント自体は決行するものが増えています。
<ディーパバリのライトアップ>
毎年派手なライトアップがリトルインディアの目抜き通り、セラングーン・ロードに出現するディーパバリのイベント。
ライトアップは例年通り開催中です。ただし、周辺で開催されていたバザールが一部取りやめになっています。
<クリスマスのライトアップ>オーチャード・ロードの毎年恒例のクリスマスライトアップ。こちらも規模は縮小されますが、今年も行われます。オーチャード・ロードのライトアップのスポンサーは今年も「日立」!毎年オーチャード・ロードで見るHITACHIの文字を今年も見られて何とも嬉しい。
ライトアップは11月13日から来年1月1日まで。ライトアップの様子はほっとシンガポールでもご紹介します!
<2021年へのカウントダウン>毎年行われているマリーナエリアでのカウントダウンについて、まだ発表されていませんが、規模が小さくなってもカウントダウンはやって欲しい!
【追加情報:11月5日更新】
毎年恒例のマリーナエリアでのカウントダウンの花火は今年は中止になることが発表されました。その代わりにシンガポール各所で花火が打ち上げられる予定だそうです!
シンガポールで壁アート
ここ数年で急に増えた壁アート。あちこちで目立つ壁アートですが、おススメをちょっとご紹介。観光途中に立ち寄りやすいエリアで見つけてきました!
ティオンバル新旧入り混じっておしゃれなお店がたくさんのティオンバル。MRTの駅から少し歩きますが、オーチャード周辺やチャイナタウン周辺からもバスでアクセスできる人気のスポット。昔からある古いお店があちこちにありなんとなく懐かしい雰囲気が漂う中、おしゃれなお店やカフェも多く、よくメディアで取り上げられるエリア。お買い物や食べ歩きと合わせて壁アートが楽しめます!
壁アートで有名なYip Yew Chongさんの作品もあちこちにあるのでぜひ探してみてください。
2020年は思う存分旅ができないまま終わってしまいそうです。シンガポールにはこれまでのように旅行に出かけられず、うずうずしている人がたくさん。来年は自由に旅ができるのを願いつつ、2020年無事に過ごし切りたいと思います。以上、シンガポールナビでした!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-10-29