チキンライス激戦地区で食べ比べをしてきました!
こんにちは、シンガポールナビです。ショッピングや食べ歩きを楽しみにシンガポールに遊びに来る人も多いと思いますが、今日は食べ歩きで欠かせないTHEシンガポール料理「チキンライス」をご紹介します!チキンライスに限らず、シンガポールのB級グルメはホーカーズやショッピングセンターの中にあるフードコートだけじゃないんですよ~。今日はラッフルズホテルの裏にあるチキンライスの激戦地区をご紹介します!
なんでこのエリアで激戦区?
ラッフルズホテルの裏にあるシャー・ストリート Seah Street 、その一筋北にあるパービス・ストリート Purvis Street はもともと海南系(ハイナニーズ)のコミュニティーエリア。昔はハイナニーズがこのあたりには多く住んでいたそう。だから、ハイナニーズがたくさん住んでいる、イコール、海南料理であるチキンライスがここに集中している、というわけなんだそうです。ラッフルズホテルからの徒歩圏に、ぎゅっとレベルの高いチキンライスのお店が集中しています。シンガポールらしさの残るショップハウスにあるチキンライスのお店。アクセスもよいので、ここは行ってみるしかないでしょ!
Seah Street
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向かいを見れば、ラッフルズホテル。
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正瑞記鶏飯/(Zheng) Swee Kee Hainanese Chicken Rice
まずは、ラッフルズホテルの裏側に行ってすぐ目に入る「正瑞記鶏飯」へGO!
【ナビが訪れた時間】平日の12:00ちょっと前。
【お店の様子】思ったよりも店内狭め。なるほど・・ランチタイムは混み合うわけだ・・・。
【ナビ評価!】ちょっと皮が多い?でも、ごはんと別のお皿で出てくるのはちょっとウレシイ。たまたまかもしれないけど、皮が多くてちょっと身が少なかった・・・。お皿がかわいい♪
新瑞記鶏飯/Sin Swee Kee Chicken Rice
「正瑞記鶏飯」から約60歩。着いた先は「新瑞記鶏飯」!これって、どっちが老舗だ!本舗だ!って争っているのと同じような関係?「私が正だ!」「いや、こっちが新だ!」みたいな感じなんでしょうかねえ。
【ナビが訪れた時間】平日の13:00すぎ。
【お店の様子】ひ、ひろい・・・。なのに、すごい人。偶然に空いた席を確保!
【ナビ評価!】珍しく綺麗に盛り付けられているチキンライス。それに、備え付けの野菜が他のお店とちょっと違う!チキンは部位によるのかもしれないけど、脂身がなく、あっさりした感じ。脂っこいのが苦手な人にはいいかも。
喜園珈琲店/YY Kafei Dian
「新瑞記鶏飯」を出てそのまま Beach Road 方面へ。Beach Road の手前にある通りで左折し、一筋北にある Purvis Street へ!右手に見えるのが「喜園珈琲店」です!チキンライス専門店ではないけど、ここのチキンライスもなかなかのものです!
【ナビが訪れた時間】平日の18:00ころ
【お店の様子】夜ご飯にはちょっと早い時間だったので、意外と空席あり。
【ナビ評価!】ちょっとお醤油系?チリと合います!脂も程よい加減にある。チキンとご飯が別のお皿で来るスタイル、そうじゃないと、このチキンのお醤油(?)が全部ご飯に吸われてしまいますもんねえ。
津津餐室/Chin Chin Eating House
「喜園珈琲店」のお隣り、「津津餐室」へやって来ました。このお店は、チキンライスだけじゃなく、他のメニューも豊富なことで人気。
【ナビが訪れた時間】平日の13:00すぎ
【お店の様子】店内ひろめ。それでも、まだお客さんの多い時間帯。中は人でいっぱい。お店の前の通路の座席で席をなんとか確保。
【ナビ評価!】チキンが結構厚め。食べ応えあって二重マル◎。脂身も多すぎず少なすぎず。それにしても、色とりどりの食器ですね・・。
逸群鶏飯餐室/Yet Con Chicken Rice & Rest
「津津餐室」の向かいにあるお店。ここで取り上げたお店の中で唯一オープンエアの座席なし。ドアを開けてチキンライスを食べる機会があまりないので、ちょっと緊張。「オープンしてるのかな?」と不安にさせられる入り口。ここのお店にあるチキンは吊り下げ方式ではなく、寝かせて積み上げる方式。チキンライス一つとっても、いろいろスタイルがあるんですねー。
【ナビが訪れた時間】平日の11:30ころ
【お店の様子】開店してすぐの時間だったからお客さんがほぼゼロ。オープンしてるのかな?とソロリとドアを開けるとオープンしてた!って思ったくらいひっそり。食べ終わってお店を出る頃には、お客さんが続々とやってきて、「ああ、やっぱり人気なのか」と納得!
【ナビ評価!】チキンは脂身がほとんどなかったので、あっさりめ。肉厚で食べ応えあり。スープが他のお店と比べて大きくてびっくり。
注意事項等
○お味の基準はあくまで個人的な見解です。ご自身の舌で是非お試しください!
○いずれのお店も、接客スタイルは良くも悪くもシンガポール式。「チリが足りない」とか、「注文とって!」とか要望があればお店の人にはっきりアピールしましょ!
○オフィス街に近いこともあり、平日のランチタイムはかなり混み合います。絶対この時間でなければ!というのがないのであれば、平日は12:00前か、13:00を過ぎた時間がベター。
○テーブルは一応拭いてくれますが、汚れが気になる人は、ウエットティッシュなど持っていったほうがいいかも。
いかがでしたか?チキンライスの食べ歩き編。ラッフルズホテルの優雅な雰囲気の裏に、こんなに庶民的な空間があるのも、シンガポールならではですよね~。お財布にもやさしい食べ比べの旅、是非楽しんでください。以上、シンガポールナビでした!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-08-16