7＆8月のシンガポール 【2013年】

こんにちは、シンガポールナビです。いよいよ2013年も後半戦。は、は、早いですねえ…。この時期は夏休みの期間でもあるのでシンガポール旅行を計画されている人も多いのでは？初めての人も、リピーターの人も楽しめるスポットいっぱい、またイベントもたくさんあるので思う存分楽しんでください。

8月8日　ハリラヤ・プアサ
このハリラヤ・プアサで約1ヵ月続いたイスラム教の断食（ラマダン）が終了します。今年のラマダンは7月9日から8月7日の予定。この期間、ラマダンはシンガポールの商業施設に大きな影響はありませんが、ホーカーのマレー系のストールや、小さなマレー系、イスラム系のお店では日中閉まるところもあります。お気に入りのマレー系、イスラム系のお店がある人はご注意ください。

8月9日　ナショナルデー
このナショナルデーが近づくにつれて、国旗が掲げられているのをよく見かけるようになります。特に住宅街では、写真のように壁にずらーーーーっと国旗がかかっているのを見る機会があるかも！この日は国旗と同じ色の赤い服を着た人に出会う確率、大です！

7月、8月のお天気

旧正月が終わってから続いていた強烈な日差しの暑さが一段落する頃。個人差や、住んでいる地域にもよりますが、「日本の猛暑の時期よりも過ごしやすいね！」という声もちらほら聞きます。それでも、屋外ではまだ蒸し暑さは感じるし、室内はエアコンがついたヒンヤリ涼しいしと、温度差の激しさは相変わらずです。
インドネシア・スマトラ島の森林焼き払いの煙「ヘイズ」が、6月中旬からシンガポールで見られ、過去最悪の大気汚染指数を更新しました。この深刻な状況でマスクが売り切れているところが増えています。ヘイズでは目や喉に痛みを訴える人が多く、肺疾患や、心臓病、お年寄や乳幼児は注意が必要です。

ヘイズが発生し煙くさくなっています。早くいつもの青空が戻りますように！

ラマダン時期のライトアップと、その周辺の屋台！

2013年のラマダンは7月9日から8月7日に予定されています。

ラマダンの期間、イスラムの世界に触れられるのが以下の2か所！
＊Kampon Glam～アラブ街のサルタン・モスク周辺
＊Geylang Serai～MRTパヤ・レバから徒歩で南へ

周辺ではライトアップが始まります。ただライトアップを楽しむだけじゃなく、この周辺では屋台も登場。屋台には、日没後の食事を買いにきたイスラム教徒だけでなく、観光客、地元の中華系の人たちと、宗教関係なく屋台の食事が楽しんでいます。お祭りの屋台のような雰囲気なので観光客でも気軽に見てまわれますよ！

7月、8月のアート＆シアター情報

シンガポール国立博物館
＊Princely Treasures from the House of Liechtenstein　9月29日まで　
リヒテンシュタインのコレクションです！

アジア文明博物館
＊Exploring The Cosmos: The Stupa as a Buddhist Symbol　8月18日まで
仏教のシンボルの仏舎利塔の展覧会。3世紀から19世紀までの同博物館のコレクションが並びます！

＊Devotion & Desire: Cross-Cultural Art in Asia, New Acquisitions of the Asian Civilisations Museum　12月8日まで
アジアの様々な文化にスポットをあてた展覧会！

シンガポール・アート・ミュージアム
＊Terms & Conditions　9月8日まで　
中東、アラブの現代美術の展覧会。中東、アラブに興味のある人はぜひ！

アート・サイエンス・ミュージアム
＊Mummy: Secrets of the Tomb 11月4日まで
大英博物館の収蔵品を含む100以上の展示品が集まる注目の古代エジプト展！東南アジア初の古代エジプト展です。

＊Essential Eames: A Herman Miller Exhibition　2014年1月5日まで
アメリカの有名デザイナー、チャールズ・イームズと妻のレイ・イームズの作品展。半年にわたって開催されます。

マリーナ・ベイ・サンズ
＊オペラ座の怪人　7月16日から8月25日まで
世界で人気のブロードウェイミュージカルの「オペラ座の怪人」です！

いかがでしたか？イベントいっぱいの7月と8月のシンガポール。ぜひ楽しい旅を計画してください。以上、シンガポールナビでした！