シンガポールは一年を通して高温多湿。雨季と乾季があり、スコールも 時々あります。
シンガポールの気候
シンガポールは一年を通して高温多湿です。ちょうど日本の蒸し暑い夏が一年中続くといった感じですが、雨季と乾季があり、スコールも 時々あります。
<乾季:2月~10月>
一般的に乾季は、旧正月明け(2月頃)から10月頃まで続きます。この時期の日中は太陽が真上から照りつけるまさに直火焼き状態で、ほとんど影ができないくらいです。気温は30~33度くらいですが、体感温度はそれ以上あるかもしれません。
また、乾季は南国特有のスコールも多いです。急に空が暗くなったかと思うと、バケツをひっくり返したかのような土砂降りの雨が降ってきますが、1~2時間ほどで雨があがり、また太陽が照りつけるということが多いです。
スコールはお昼頃によくあり、朝や夜間にはあまりありません。
【とある乾季の日のスコール。晴れた空が急に真っ暗になるんですよ、本当に!】
<雨季:11月~1月>
雨季は、11月頃から翌年の1月頃までで、じめっとした曇りがちな日が続きます。ただ雨季とはいえ、日本の梅雨のように朝から晩までずっと降り続くということはあまりありません。
太陽が照りつけるということもないのでかえってしのぎやすいかも。 最高気温が30度以下になることがあり、プールに入るには少し肌寒く感じることがあるかもしれません。
雨季は折りたたみの傘があったほうがよいで しょう。
シンガポールの服装
常夏のため、基本的に日本の夏の服装(半そで、短パン、スカート、サンダル等)で問題ありません。
ショッピングセンターや、一般的なレストラン、ホーカーセンターではシンガポールの定番アイテム、Tシャツ・短パン・サンダル姿の人が多いです。
ただし、一部高級ホテルではTシャツ・短パン・サンダル不可 のところもあるので、高級ホテルへ行く場合は、ジャケットなどの着用が必要です。
モスク等の寺院へ行く場合は、各宗教への配慮からあまり肌の露出がないような服装が好まれるでしょう。
また、雨季・乾季を問わず、シンガポールの室内はかなりエアコンが効いています。カンカン照りの外気温と、エアコンの効いた室内では気温差がかなりあります。エアコン対策に上着や、ショールなど羽織るものを持ち歩いたほうがいいでしょう。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-05-08