シンガポールといえばマーライオン!島内には5頭もマーライオンが生息しているのをご存じですか?
こんにちは、シンガポールナビです!シンガポールで思い浮かぶ代表的なものと言えば、もちろんマーライオンですよね?実はシンガポール国内には政府が認めたマーライオンが5頭も存在するのをご存じですか?マーライオンは1頭だけじゃない!今回はシンガポールに存在するマーライオンを探し求め、シンガポール島内をナビが歩き回ってみました!
まず、皆さんが思い浮かぶ「シンガポールのマーライオン」と言えば、マーライオンパークのマーライオンですよね!後ろの高層ビルとマーライオンがシンガポールを象徴する景色の一つとなっています。昼夜問わず多くの観光客でにぎわうマーライオンパークは、一番有名な観光スポット。ちなみに皆さんは「マーライオン」の伝説をご存じですか?マレー人の間で伝わっている昔話では、昔シンガポールを発見したマレー人の王族がこの島に最初に訪れた際、頭はライオン、体は魚の動物がこの地を治めていたそうです。そのため、彼らはこの土地を「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する「Singapure(シンガプーラ)と名付け、マーライオンを国の守り神として祭った、という伝説があります。
実はホテルにもなったことがある!
実は今年(2011)年、国内の芸術イベント「ビエンナーレ」でこのマーライオンはホテルの一部となりました。3月13日から5月15日の限定ホテルだったのですが、予約開始と共に1時間ほどですべて完売!期間中は、昼は観光客に無料で一般公開され、夜は宿泊者限定のホテルオブジェとして大活躍!写真で見るとベッドの後ろにマーライオンで宿泊者を守る守護神として佇んでいます!ただ、少し落ち着かない感じがするのはナビだけでしょうか?
ベットの後ろに!落ち着かないですね~
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期間限定のマーライオンホテルでした!
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2頭目、後ろにいる小さなマーライオン
まさに子供マーライオン!
こちらもマーライオンパークにあるので見たことがある方も多いのではないでしょうか?有名なマーライオンの後ろにあって、こっそり口からお水をちょろちょろ出しているのが子供のようなマーライオン。大きいマーライオンに比べればあまり目立たない存在ですが、それでもまた後ろのマーライオンとマリーナベイサンズとセットで写真を撮ることもでき、観光客からはかわいいと大人気だそう。高さはおよそ人間と同じくらいの背丈で、顔つきも若干大きなマーライオンに比べると幼い感じがしませんか?
後ろに大きいマーライオン、右手にはマリーナベイサンズのアングルです!
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すこし子供っぽい顔つきですかね?
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セントーサ島を走るセントーサ・エキスプレスに乗り、ハーバーフロント駅(Harbour Front station)から3つ目の駅インビアステーション(Imbiah station)駅を降りると、目の前にある大きなマーライオンを見つけました!こちらのマーライオンは、高さが37メートルで、マーライオンの口と頭からはセントーサ島およびシンガポール、マラッカ海峡を一望でき、「マーライオンタワー」として観光客から親しまれています。5頭のマーライオンの中で一番大きいマーライオンです。
セントーサ島のマーライオンは夜が必見!
セントーサ島のマーライオンはなんと夜になると目からビームが出ます!このマーライオンは展望台としても入場することができるので、マーライオンの口からシンガポールの夜景を一望することもできます。ただマーライオンタワーは19時30分が最終の入場時間ですので、日没後すぐに行くのがおススメです!マーライオンタワー内には、マーライオンの歴史や物語が映像として紹介されていますので、マーライオンについてもっと知りたい!と思っている方にはおススメの観光スポットです。目からビームを出している光景は何とも不気味ですが、セントーサ島のシンボル的存在として存在しています。
4頭目は山の上にいます!
マーライオンで唯一抱きつけて写真を撮れます!
さて、ここからは少しマニアックなマーライオンとなります。4頭目はハーバーフロント駅の近くにあるマウントフィーバーの山頂にひっそりと佇んでいます。行き方は、山道を約15分ほど歩くか、409番のバスに乗って山頂へ向かうか、タクシーへ山頂へ向かうか、セントーサ島からロープウェイでマウントフィーバー山頂に向かうか、4つの方法があります。ナビは今回、山道を歩いて山頂へチャレンジしてみました。久しぶりの山登りだったので少し不安でしたが、もともとシンガポールで一番高いといわれているブキティママウンテンも標高約160メートル!!マウントフィーバーは標高115メートル、それでもシンガポールで2番目に高い山といわれています。山頂までの道のりはおよそ20分!運動がてらに、シンガポールの大自然をすこし探索してみるのもいいですよ!
抱きついて写真が撮れちゃいます!
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ちょっと顔つきが優しい感じがします。
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山道を通ってマーライオンを目指しましょう!
5頭目、もはやマーライオンではない??
最後の5頭目は、観光スポットとは全く関係のない場所にいます。オーチャードからすこし西にあるシンガポール観光庁の敷地内。ここに彼は建っています。警備員に止められるかと思い、びくびくしながら敷地内に潜入しましたが、特に声をかけられることもなく、写真を撮ることに成功!一目瞭然!ほかの4頭と明らかに顔つきが違います。本当に同じマーライオン?と首をかしげたくなるような姿です。しかしこのマーライオンも、シンガポール政府が公認したマーライオンということで、5頭目として数えられています。このマーライオンを見に来ている観光客は全くのゼロなので、ある意味希少価値の高いレアなマーライオンかも!
シンガポール観光庁の敷地内にいます!
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発見しました!
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いかがでしたでしょうか?噂によると政府には認められていませんが、シンガポール国内にはまだまだマーライオンが多く生息しているそうです!引き続き新しいマーライオンを発見した際には是非お伝えしたいと思います!皆さんもシンガポールにお越しの際は、たくさんのマーライオンを見つけてみてくださいね!以上、マーライオンが大好きなシンガポールナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-10-25