シンガポールならではのレア感&ちょっぴり高級感のあるおすすめお土産品をご紹介します!
こんにちは、シンガポールナビです。せっかくのシンガポール旅行!「できればシンガポールならではの物、シンガポールらしいものを買いたい。」という人のために、シンガポールならではのレア感&ちょっぴり高級感のあるおすすめお土産品をご紹介します!家族に、友人に、職場の皆に、シンガポールらしいお土産を買って帰りたいですよね。もちろん自分用にお気に入りの記念の品も見つけたい、そんな方は、ぜひ参考にしてください。
プラナカングッズ
プラナカンカルチャーをご存知ですか? プラナカン(ペラナカン)とは、14~15世紀頃にマレー半島にやってきた中国系移民の子孫のこと。マレー、中華、西洋(イギリス、ポルトガルなどのヨーローッパの国々)の融合した文化があります。男性をババ、女性をニョニャといい、独自の文化を作り上げました。女性は年頃になると家から出る事はできず、封建的な面がある一方で、家庭での権力が強く女性が中心として華開いた豪奢な文化です。現在でもシンガポールには沢山のプラナカンが暮らしています。
プラナカン文化で代表的なものは、「ビーズ刺繍のミュール」やインドネシアから伝わった羽織り物で薄手の布に鮮やかで緻密な刺繍を施した民族衣装「ケバヤ」、青や黄色、桃色といった女性らしい、可愛らしい色使いのデザインのものが多い「ペラナカン漆器」、スパイスやココナッツミルクなどを使ったニョニャ(プラナカン)料理、マレー菓子など。お土産にはビーズ刺繍のミュールやケバヤ、プラナカン食器などがおすすめ。ビーズ刺繍のグッズは手作業で数ヶ月かかるものも多く、特にアンティークものは驚くほど高価な値段で売られています。お土産には手頃なレプリカのものも見つけることができます。その他手ごろなプラナカングッズを選ぶなら文具や雑貨もおすすめです。鉛筆、マウスパッド、レターセット、ポーチ、コースターなど1000円以内で手に入るものもあります。
プラナカン博物館にあるミュージアムショップにもお店は小さいけれど文具や雑貨などがおいてあり、お気に入りのグッズが見つかるかも! 上品なパステルカラーと豊かな色使いが特長の美しいプラナカングッズは、お土産にもピッタリ。お洒落な人にプレゼントしたらきっと喜ばれそう!
オーチャードの高島屋の食器売り場にも一部プラナカン食器があります。また割れ物なので帰国の際は充分に気を付けてくださいね。
シンガポール生まれの紅茶「TWG」
2008年に誕生したシンガポールの紅茶ブランド。世界36カ国の産地から厳選された紅茶、緑茶、白茶、黄茶、青茶、後発酵茶、ルイボスティーやオリジナルのブレンドティーなど200種類以上があります。東西の文化の交差点シンガポールは、紅茶都市としても歴史を重ね、1800年初頭には中国の茶葉、アジア各地のスパイスをヨーロッパに運ぶ貿易の中継点として繁栄し、その後もお茶を愛する人々が東西から貴重な茶葉を持ち寄り、今日まで続く“茶葉の発信地”となっています。
お店ではTea Connoisseurがアドバイスをしてくれて、お茶の香りを確かめることもできます。量り売りも可能。それぞれの缶のイラストやネーミングもお洒落で、Holiday Spirit、Tibetan Secret、Geisha Blossom、Happy Birthdayなど、用途に合わせたプレゼントにも最適です。さらにプレゼント用の箱やリボンもキュート。他にオリジナル・デザインのティーカップセットなどもあります。ヨーロッパ風のデザインであってもどこかアジアっぽさが漂っていて、TWG Teaのデザインはクロスオーバー。
TWGはオーチャードのION、マリーナ・ベイ・サンズやチャンギ空港に入店しています。
「Bengawan Solo」 のクッキー
「ブンガワン・ソロ」はシンガポールを代表する菓子店でマレーの生菓子だけでなく、ケーキやクッキーも売っています。シンガポールらしいお菓子をお土産に買いたい時は、おすすめです。空港の出発ロビーにもあるので、最後の買い足しに便利。オーチャードでは高島屋の地下にあります。パイナップルタルトはビスケット生地の中に甘酸っぱいパイナップルジャムが詰まっていて、外の生地の甘さとジャムの甘酸っぱさが程よいバランス。あまり甘いものが得意でない人でも大丈夫だと思います。普通サイズ(330g)で36個入り、賞味期限は約2ヶ月、小さくて数が多いので、職場へのお土産にも使えると思います。
バティック柄の雑貨・衣類
シンガポールのお土産と言えば、ろうけつ染め布地「バティック(Batik)」を思い浮かべる方も多いと思います。シンガポール航空のスチュワーデスのユニフォームとしても有名ですよね。どこのお土産店に行っても必ずと言っていいほどおいてあります。商品も様々で、衣類から雑貨、生地など。ミトン(鍋つかみ)やコースターなど、小物類はバラマキ系のお土産にも重宝するかも。その他自分用にバティック生地を買って滞在中にワンピースなど作ってくれるお店もあります。
スターバックス・シンガポールのグッズ
スターバックスのグッズコレクターにとっては、シンガポールのグッズも外せないところ。シンガポールの文字が入ったタンブラーやマグカップ、そしてテディベアもあるのでチェックしてみてくださいね。スターバックスは市内あちこちにあるので買う機会もたくさんありそうですが、うっかり忘れても大丈夫。チャンギ空港にもあります!
いかがでしたか?何でも揃う日本、でもまだ探せばシンガポールにしかないお気に入りのお土産が見つかるかも。焦ってお土産探しに費やす時間を、少しでも楽しいシンガポール観光や優雅な旅行にしてくださいね。 以上、シンガポールナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-02-01