1月のシンガポール 【2012年】

こんにちは、シンガポールナビです。雨の多いじっとりとしたシンガポールですが、クリスマスから引き続きホリデームードが漂ってます。2012年のはじめの1ヶ月はどんなイベントが待っているんでしょうか？それではゆっくりとご紹介しまーす。

まずは、祝日！

ニューイヤー：1月1日
旧正月：1月23日、24日
数年前に比べて、旧正月でもオープンしているお店やショッピングセンターがずいぶんと増えてきましたが、それでも普段通りのペースとは言えないかも。
特に、ホーカーズの中華系ストールが1週間単位で閉まっていることもしばしば。ホーカーズでの食べ歩きを計画している人は注意してくださいね。ちなみに、マレー系、インド系のホーカーズのストールは旧正月はお祝いしないので、お店は普段通りオープンしています。
逆に、1月1日のニューイヤーは普段の祝日のような感じです。

1月のお天気

雨季でどんよりする毎日が続いたシンガポールも、旧正月を境に、乾季に突入します。旧正月明けには、ギラギラ太陽、紫外線の強～い日差しが徐々に戻ってきます。日中屋外では、かなり暑くなるので、水分補給や、日焼け止めなどお忘れなく。反対に、ショッピングセンターなどでは、クーラーがかなり効いているので温度の変化にお気を付けください！

じめじめとした雨の日が多い雨季

2012年の旧正月は1月24、25日

多民族国家とはいえ、国民の大半が中華系ともあり、旧正月の盛り上がりは相当なもの。街中が赤一色！旧正月をお祝いする人たちは、家族で集まったりして、まさに日本のお正月と同じです。

【旧正月のライトアップ！】
クリスマスのライトアップが終わったばかりですが、今度は、旧正月のライトアップがあります！
旧正月のライトアップはMRTチャイナタウン付近。
そのほか、ショッピングセンターなども旧正月にちなんだデコレーションもあるので、オーチャードエリアでももちろんお正月気分が楽しめます。

【ライオンダンス】
銅鑼の音にライオンが踊るライオンダンス。縁起が良いと言われている事もあって、お店では商売繁盛のために、店頭でライオンダンスが行われることも。IONなどに入っている高級ブランドのお店でもライオンダンスが行われ、運がよければお店の中に銅鑼に合わせてライオンが入っていくのが見れるかも！

【旧正月用の商品を取り揃えたお店も】
○チャイナタウン　旧正月といえば、チャイナタウン！真っ赤に彩られた街で掘り出し物を見つけましょ。
○観音堂付近　真っ赤に彩られたお店がずらり。見ているだけでも、旧正月ムードが楽しめるはず！
○オーチャード高島屋　恒例の催し物会場ではお正月用品を買うシンガポール人でいっぱい。気合に満ち溢れたシンガポール人に混じってお買い物楽しんでください！

MRTがますます便利に！

待望のサークル線全線オープンしたのが、11年10月。サークル線の支線が1月14日にオープン。支線に乗ってマリーナ・ベイ・サンズまで行けてしまいます！
サークル線の支線(CE)はこの2駅！
ベイフロント　Bayfront (CE1)　
＊マリーナ・ベイ・サンズの最寄り駅
マリーナ・ベイ　Marina Bay(CE2)
＊既存のMarina Bay(ノース・サウス線-赤ライン)駅への乗り継ぎが可能

シンガポール国立博物館
＊オルセー美術館「夢と現実」(Dreams and Reality)　2月5日まで
「オルセー美術館」の展示会が開催中。フランスまで行かなくても、世界の芸術作品が楽しめるんです♪

アート・サイエンス・ミュージアム
＊タイタニック号展示会　(Titanic – The Artifact Exhibition)　4月29日まで
＊カルティエ・タイム・アート　(Cartier Time Art)　2月12日まで
上記、いずれも、マリーナ・ベイ・サンズ（本体）の向かいにある蓮の形のアート・サイエンス・ミュージアムでの開催です。

プラナカン美術館
＊サロン・ケバヤ展　(Sarong Kebaya : Peranakan Fashion and its International Sources Exhibition)　2月26日まで
昨年4月から始まっていたこの展示も来月で終了。プラナカンの魅力が味わえる美術館でじっくり楽しんでみてください。

マリーナ・ベイ・サンズ　グランドシアター
＊ウィキッド　(Wicked) 2月26日まで
世界中で人気のミュージカル！

1月のピックアップグルメ

パイナップルタルト　

街で見かけるパイナップルタルト、旧正月の時に食べてお祝いします。もちろん、購入派もいれば、手作り派も。お味もお店によって違うので、自分の好みにあったお味を探してみるのもありです！
上に乗ったパイナップル味のジャムが上にのった見た目も可愛いお菓子。旧正月には欠かせないお菓子の一つです。

旧正月が終わるまではまだまだホリデー気分がいっぱいのシンガポール宗教や民族ごとのお祝い事に触れることができるシンガポール、1月も盛りだくさんです。以上、シンガポールナビでした。