シンガポール、午前中の歩き方

貴重な午前中の過ごし方、レベル別にご紹介!

こんにちは、シンガポールナビです。シンガポール旅行中、午前中の時間をどうやってすごそうか…、とお悩みの人も多いのでは?ショッピングセンターなどはオー プン時間が少し遅いこともあって、手持ち無沙汰になってしまうと心配している人、心配御無用!今日は、貴重な午前中の時間の過ごし方を初級編、中級編、上級編でご紹介します!

初級編:マーライオン周辺と、マリーナ・ベイ・サンズの写真撮影

シンガポール初上陸の皆様、ようこそ♪初めての人には、やっぱりマーライオン公園がまずオススメ。マーライオン公園からはマリーナ・ベイ・サンズも一望できるので写真撮影にももってこい!と言うわけでナビも実際ビギナーになって午前中にマーライオン公園に出かけてきました!
ずらりと並ぶ大型観光バス

ずらりと並ぶ大型観光バス

到着したのが午前9時30分。「こんな朝早くからマーライオンに会いに来る人もほんのわずかに違いない」と甘く見ていたナビ。しかし公園の近くには何台もの大型バスが路上駐車。こ、これは…と足早にマーライオンに駆け寄ると、「すごーい!人・人・人!」この日は朝から晴天。それだけが理由ではないでしょうが、ものすごい人でびっくり。公園近くにあるお店はスターバックス以外まだオープンしていなかったので、かろうじて朝だと分かる程度・・・それにしてもマーライオンくん、朝から元気に水を吹いています!
まだオープンしていないお店もあるんですが、とにかく予想以上の人出! まだオープンしていないお店もあるんですが、とにかく予想以上の人出!
まだオープンしていないお店もあるんですが、とにかく予想以上の人出! まだオープンしていないお店もあるんですが、とにかく予想以上の人出!

まだオープンしていないお店もあるんですが、とにかく予想以上の人出!

観光客に混じってナビも写真撮影開始。写真を撮っていて気づいたんですが朝、マリーナ・ベイ・サンズに向かって撮るときはちょっと逆光気味でしょうか。逆に、マーライオンの顔を撮影するにはお薦めの時間帯。マーライオンの顔に太陽の光が当たり、綺麗な写真が取れますよ!
【一口メモ】
平日の午前9時前後は通勤ラッシュで最寄り駅のMRTラッフルズ・プレイス駅は大変混み合います。MRTでマーライオン公園を目指す人はこの時間帯を避けるのがお薦め。うーんと早い時間にマーライオン独り占めもいいかもしれません!

しっとりと美術館巡りもオススメ!
マーライオンには夕方に会いに行きたい!っていう人や、すでに何度もマーライオンにお目にかかっている人は、しっとりと美術館巡りというのはいかがでしょう?意外と早めからオープンしているところもあるんですよ!
○シンガポール国立博物館(9時オープン)
○アジア文明博物館(9時オープン、月曜日は13時オープン)
○プラナカン博物館(9時30分オープン、月曜日は13時オープン)

午前中の寺院、モスク訪問もオススメ!
多宗教のシンガポールに触れてみたいという人にも午前中の寺院、モスク訪問はお薦め。早朝ならではのピント張り詰めた雰囲気が味わえるかもしれません!
○サルタン・モスク(9時オープン)
○スリ・ヴィラマカリアマン寺院(5時30分オープン)
○新加坡佛牙寺龍牙院(7時オープン)
○観音堂(6時オープン)

中級編:ウエットマーケット巡りとローカル朝ごはん

数回シンガポールに来てホーカーズグルメを楽しんでいるっていう人には是非、ウェットマーケット巡りをお薦めします。ウエットマーケットは繁華街にはあまりなく、住宅地周辺にあるのが通常。それにウェットマーケットにホーカーズが併設されているところがほとんどなので、朝ごはんもついでに楽しめます。
ちょっと出遅れた感のある午前9時30分過ぎ。ウェットマーケット巡りにはちょっと遅い出足になってしまった、とナビ猛省。それでもウェットマーケット行ってきました!品薄になっているところもあるのですが、まだまだウェットマーケット巡りには間に合いました。ほ、一安心。魚や肉だけでなく、果物、乾物なども売っています。
ウェットマーケットを一巡した後は、朝ごはん。ウェットマーケットと同じ敷地内にあるホーカーズで早速、シンガポールのTHE朝ごはん、ビーフンを堪能しましょ!この日は、ビーフンとクィティヤオの2種類の麺をミックス。キャベツとフィッシュ・ケーキ(かまぼこのような食感、味)を指差し注文。フィッシュ・ケーキはお店の人がハサミでチョキチョキと一口サイズに切って、最後にチリを添えてくれました。これで1.80ドル。ごちそうさまでした!
【一口メモ】
観光客にも行きやすいウェットマーケット
○リトルインディアのテッカ・マーケット
○チャイナタウンのチャイナタウン・マーケット
○チョンバルのチョンバル・マーケット

上級編:自然や鳥たち&鳥愛好者に会いに行く

何度もシンガポールに来て、郊外まで足を伸ばすことにもすっかり慣れっこになってしまった人には是非。今回は自然だけではなく、鳥愛好者に会いに行くために、ナビはアン・モ・キオ(Ang Mo Kio)まで行ってきました!
MRTアン・モ・キオ駅で下車し、駅にあるバス乗り場からバス138に乗車。このバスはシンガポール動物園へ行くバス。それもあってかバス乗客は観光客が目立ちます。数分で目指すバス停「opposite Ang Mo Kio Library」で下車。ついにやってきました!アン・モ・キオ・タウン・ガーデン・ウエスト(Ang Mo Kio Town Garden West)。
MRT Ang Mo Kio下車し、隣接するバス乗り場からバス138に乗車

MRT Ang Mo Kio下車し、隣接するバス乗り場からバス138に乗車

このバス停で下車

このバス停で下車

Ang Mo Kio Town Garden West

Ang Mo Kio Town Garden West

向かいには図書館

向かいには図書館

思っていたよりも広々した公園で人もまばら。時々ジョギングする人とすれ違った程度。ここでのんびり緑豊かな景色を楽しんで…というのもお薦めですが、今回ナビがこの公園に来たのには理由があるんですね~、それは、鳥愛好者に会うこと!バス停からこの公園に入り、ひたすら奥へ進みます。公園内の矢印「Birds Singing Area」にしたがって進んでいくと、ありました~~~~!
どうです?この吊り上げられた鳥かご。それを見守る飼い主。まるで小学校の運動会で我が子の晴れ姿を見守る親のような優しい目をした人たち。併設されたベンチに座り、我が子、いや我が鳥を見守ります。鳥たちが「わー、こんな高いところから見上げる景色は素敵だ~」と思っているのか、「こんな炎天下にさらすな~」と思っているのか、残念ながらナビには鳥たちの心は読めませんでしたが、鳥を見守るおじさんたちの笑顔が印象的でした。
【一口メモ】
鳥愛好者の活動は午前中が勝負とか。たくさんの鳥かごウォッチングしたい人は午前中に!鳥愛好者に聞いたところ、雨の日は中止だそう。晴れた日の午前中に是非!

いかがでしたか?貴重な滞在期間を有効につかうために、積極的に行動したい!という人には是非お薦め。どのスポットも公共交通機関で安く手軽にお出かけできます。是非早起きして楽しんできてください。以上、シンガポールナビでした。


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-11-08

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