シンガポールのフルーツ

シンガポールで食べられるフルーツの数々をご紹介♪

こんにちは、シンガポールナビです。今日はシンガポールで食べられるフルーツをご紹介しましょう!シンガポールで食べるフルーツはもちろんバナナや、イチゴ、リンゴもありますが、ほらほら、もっとトロピカルなフルーツがありますよね!日本で食べるとかなり高級になってしまってなかなか手に取るチャンスが少ないフルーツを中心にご紹介します!

シンガポールのフルーツ事情

シンガポールは農産業が「ほとんど」ない状態。というわけで、フルーツの大半がお隣りの国、マレーシアやタイ、オーストラリアなどからの輸入です。ここで取り上げるフルーツもシンガポールならではというよりは、むしろ、東南アジアのフルーツ、といったところでしょうか?これらのフルーツを求めて西へ東へ行かなくてもシンガポールで楽しめるのもまた魅力ですよね。
これらフルーツは、スーパーマーケットや、ウエットマーケット、それに旬の時期によっては路地でも買うことができます。大体1キロあたり○○ドルというような表示になっているところが多いです。

マンゴ Mango

【見た目の特徴】黄色くて楕円形。産地によって形がちょっと異なるのも面白い!シンガポールで食べられるマンゴの産地は、タイ、オーストラリアなど。時期によってはインドやミャンマーからのマンゴもあります!

【食べ方】真ん中に平べったい種があるので、その種に沿うようにして切る。切ったマンゴに縦、横に筋を入れ、皮部分を実の方へ押し返すと、筋を入れた実が綺麗に割れる。

【お味見】産地や収穫時期にもよるので酸味が多いマンゴと甘味の強いマンゴがある。大きすぎないのでホテルなどでも楽しめるサイズ。フレッシュフルーツとして食べるだけでなく、中華スイーツのお店などでもお目にかかれる機会はかなりあります!

パパヤ Papaya

【見た目の特徴】両手で抱きかかえるサイズから片手で抱きかかえるサイズまでいろいろ。熟する前はやや緑色をしていても、熟してくると段々黄色っぽく。皮は薄めなので、なるべく傷付けないようにお取り扱いは優しく!中身は鮮やかなオレンジ色。

【食べ方】大きいサイズなので、カットフルーツのお店などで切り分けてもらうのを食べるのがよさそう。大人数でキッチンを借り上げている場合なんかは丸ごと買う方が安くていいかも。真ん中にキャビアのような黒い種がいっぱい。黒い種を取り除いてオレンジ色の実についている白い繊維(みかんの皮のような白い繊維)を取り好きな大きさにカット!

【お味見】熟すればするほど甘~くなるパパヤ。酸っぱさもないので、老若男女に好まれるのでは?万人受けしそうなお味。繊維質豊富なので旅の途中でも積極的に取り入れたい!パパヤジュースもお勧め!

ドリアン Durian

地下鉄内持込禁止!

地下鉄内持込禁止!

【見た目の特徴】果物の王様!凹凸のある分厚い皮の中にはものすんごい匂いを放つ実が!自己主張の強い、強すぎる匂いの割りに実はやわらかめなナイーブ仕立て。そっとやさしくいたわるように取り扱います。

【食べ方】ドリアンを売っているお店でお店の人に切り分けてもらうのが通常。スーパーや路地ではパック入りのドリアンも。パック入りドリアンはすでに皮なしで、いつでも食べられる状態。パック入りの場合も鮮度が命なのでなるべくお客さんが多そうなお店で買うのがポイント。

【お味見】鼻が曲がってしまうのではないか?一生鼻にこの匂いがつくのではないか?とちょっと心配になるくらいの強烈な匂い。好き嫌いがはっきり分かれるお品。果物のドリアンをそのまま食べるという方法もありですが、そこまでの勇気のない人は、シュークリームのようなドリアンパフ、ドリアンアイスクリームなど、変化球のアイテムもお勧め。ただし、ドリアン大好きな人は「やっぱりドリアンはそのまま食べてこそドリアンだ!」とのポリシーをお持ちの人が大変多くいらっしゃいます。

マンゴスティン Mangosteen

【見た目の特徴】果物の女王!濃い茶色の皮に緑色のかわいい葉がついている。大きさはゴルフボールよりちょっと大きめ。

【食べ方】手で触って少しへこむくらいが食べごろ。爪や指の腹を軽く皮に当ててあける。中から白いお肌の実が出てきます!皮がかなり硬い場合は食べごろがすでに終わった感あり。なるべく少しへこむくらいのやわらかめがお勧め。

【お味見】甘酸っぱい。やわらかい食感で口の中でとろける。

ランブータン Rambutan

【見た目の特徴】赤くて小さい手のひらサイズ。周りにはふさふさと毛が生えているみたい。ランブータンのRambutは、マレー語で「毛」という意味があるらしいですよ。

【食べ方】爪などで軽く皮に筋をつけてそこからつるん、と指でむけます。外の鮮やかな赤からは想像できないような真っ白い実が出てきます。

【お味見】甘酸っぱい系。マンゴスティンよりは水分も多い感じかな?

ジャックフルーツ Jackfruits

【見た目の特徴】両手&両腕で抱きかかえるくらいの大きなジャックフルーツ。外はボコボコとした厚めの皮付き。皮は緑っぽい感じ。

【食べ方】ジャックフルーツをそのまま買って食べるには大きすぎるかも。かなり大きいので、フルーツショップやウエットマーケットで切り分けて売っているのを買うのが賢明。

【お味見】第二のドリアンといわれるくらいちょっと匂いがきつめ。好き嫌いが分かれるフルーツ。実は黄色く中に大きな種が。ドリアンよりは匂いは少し控えめかな?

ドラゴンフルーツ Dragonfruits

【見た目の特徴】片手に乗るサイズの丸いドラゴンフルーツ、赤というよりピンクっぽい色に花びらのような緑色の突起物がついている。中身は白が主流。中が赤や黄色もある。

【食べ方】包丁で好きな大きさに切った後、皮部分と実を分ける。皮から実を外すときは、手でむけるので包丁を使わなくても大丈夫。

【お味見】中身が白か赤か、黄色かによって酸味や甘さも異なるけど、主流の白はやや淡白め。食感を楽しむ果物っていう感じ。赤は白よりも甘く、淡白さはそれほど強くない。黄色は白や赤に比べてなかなか手に入りにくいのでめぐり合えたら幸運か!

パッションフルーツ Passionfruit

【見た目の特徴】野球ボールのような感じ。緑っぽくもあり、やや赤っぽくもあり。

【食べ方】野球ボールのように硬かったのが、やわらかく、形がいびつでつぶれそうになってきたころが食べごろ。包丁などで半分に切って中を取り出します。

【お味見】酸味があって美味。パッションフルーツ単独で食べるよりも、アイスクリームやヨーグルトの上にのせて食べると美味しい。見た目はけっして美しくないのですが、、、タルトなどのスイーツで食べる機会も多いパッションフルーツを是非フレッシュで!

いかがでしたか?シンガポールのフルーツ。せっかくの機会なので是非日本でなかなか楽しめないフルーツを心ゆくまで堪能してみてくださいね。以上、シンガポールナビでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-07-26

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