19世紀末に中国系の富豪チョンファッツィの屋敷として建てられた、プラナカン様式の豪華な建物。鮮やかなインディゴ・ブルーの壁が目を引き、「ブルー・マンション」の異名を持っています。現在はホテルになっており、カトリーヌ・ドヌーブ主演の映画「インドシナ」のロケにも使われました。一日3回ガイド付きのツアーが行われているため、宿泊者以外でも内部を見学することができます。外観は中国建築風ですが、内装は東洋と西洋の折衷様式。豪奢な応接間、精緻な透かし彫りの間仕切り、その向こうに広がる中庭とヴィクトリア様式の回廊、つる草模様で彩られた螺旋階段など、究極の美意識で彩られた内装にはため息が出るほど。屋敷全体が風水に乗っ取って建てられていることにも注目です。
基本情報
住所 | 14 Leith Street, 10200 Penang |
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住所(シンガポール語) | 14 Lebuh Leith |
電話番号 | (04)262-0006 |
営業時間 | ガイドツアー(英語)11:00 13:30 15:00 |
日本語 | 無し |
料金 | ガイドツアー料金:12RM
(*2011年6月現在) |
行き方 | ジョージタウン中心部、レイス通りとスルタン・アーマッド・シャー通りの交差点にあります。 |
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スポット登録日:2011-06-10