英国統治時代の壮麗な建築物が多く残るエリアにある、1850年建築のオベリスク。1848年から1856年までインド総督を務めたダルハウジー・マーキスの、2回目のシンガポール訪問を記念して立てられました。ジョン・ターンブル・トムソンが設計したこのオベリスクは、ロンドンのテムズ河畔にあるオベリスク「クレオパトラの針」がモデルと言われており、英国との深い関わりを感じさせます。台座の周囲には華麗な装飾の4つの街灯が立ち、端正なオベリスクを盛り立てています。
基本情報
住所 | 1 Empress Place Singapore |
---|---|
行き方 | MRTラッフルズ・プレイス(Raffles Place・NS26/EW14・ノース・サウス線/イースト・ウェスト線)駅のH出口を出ると、右手にすぐシンガポールリバーが見えます。川沿いのプロムナードを道なりに歩き、カベナ橋を渡ると、目の前左手にアジア文明博物館があります。そのまま道なりに歩くと、すぐ目の前にオベリスクが立っています。徒歩約5分。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2012-03-09