2011年のシンガポール

こんにちは、シンガポールナビです。2011年、兎年もいよいよスタート！あちこちでショッピングモールがオープンしたり、MRTの拡張工事がどんどん進んだり、観光スポットが増えたりと、日々進化しているシンガポール。以前は、数日滞在すればほとんど見て回れるなどと言われていたけれど、数日では足りなくなってきた、と感じることも多いのでは？2011年も引き続き注目のスポットをご紹介します。

意外と連休が少ないシンガポール

大きな連休は2回！
多宗教の国とあって、いろいろな宗教のための祝日がありますが、実は日本よりは祝日の数が少なく、連休もあまりありません。観光でシンガポールに遊びに来るのに注意が必要なのは旧正月くらい。あとは祝日といっても、ほとんどのショッピングセンターや、観光施設はオープンしているので影響を受けることもなさそうです。

【主な祝日】
01月01日　ニューイヤー
02月03、4日　旧正月　　※週末とあわせると4連休に！
04月22日　グッド・フライデー　※週末とあわせると3連休に！
05月01日　レイバー・デー　
05月17日　ベサック・デー
08月09日　独立記念日
08月30日　ハリ・ラヤ・プアサ
10月26日　ディパバリ
11月06日　ハリ・ラヤ・ハジ
12月25日　クリスマス

シンガポール人の旅行シーズンに注意！
意外と祝日の少ないシンガポール。だから週末を含め3連休があったらみんなわくわく。景気も回復した2011年はシンガポール人の旅行熱もピークに達しています。3連休に近隣諸国へ旅行に出かける人も多いので、この時期のシンガポールからバンコク、バリなどへのフライトはかなり取れにくくなります。
また、6月と12月は、シンガポールの学校の休暇のため、シンガポール発、近隣諸国行きのフライトは割高で、取れにくくなります。

ホテル予約注意の時期は？

F1シーズンの予約は特に早めに！
ほかの東南アジアに比べて割高といわれているホテル。そのホテル代がまた一気に値上がりするのがF1開催の時期。この時期、レース会場に近いホテルは連泊を条件にしていたり、通常の数倍の値段でお部屋を提供することも。レース会場から離れていてもホテル代は高くなることがあります。この時期にシンガポール旅行を予定している人は早めにホテル確保が必要です。
また国際会議やエキシビションなどの開催が多いシンガポール。これらの時期もホテルが取りにくくなることが多いので、まずシンガポール旅行が決ったらすぐにホテル手配をはじめることをオススメします。

2011年の注目イベント

シンガポール・ビエンナーレ 2011
3月13日～5月15日　
150以上の作品がシンガポール美術館、国立博物館、マリーナ・ベイなどに展示。日本から参加する西野達さんは、なんとマーライオンホテルをデザイン。マーライオンホテルにも注目です！

F1グランプリ
9月23～25日　
2011年で3年目に突入のシンガポールグランプリ。
F1史上初の夜間走行レースとして注目されたシンガポールグランプリ。市街地マリーナ・ベイを中心にレースが展開。この日のために、遠方から観戦に来る人も多く、シンガポールは一気に観光客が増え活気いっぱい。

今後もホットスポットが登場します！

数ヵ月後にまた遊びにきても、どこか新鮮な感じがするシンガポール。これからも注目されそうなスポットが次々とオープンします。もちろん、ショッピング天国には変わらないけれど、今後のホットスポットを見る限り、以前よりもアートや自然と触れ合うものが増えてきているような気がします。

リバー・サファリ
アジアではじめてのリバー・テーマパークが登場。シンガポール動物園と、ナイトサファリの敷地内に建設されます。ボートに乗って、生息物の観察が出来る体験型アトラクションに！？パンダもやってくるらしい・・・